私が実際に使っているトレード環境

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PC

私が使っているPCは、95,000円で購入したASUSのノートパソコン「Vivobook 15 X1502VA(15.6インチ/Intel Core i7-13620H/メモリ16GB/SSD 1TB/Windows 11)」です。

今ならメモリ32GBでもう少し画面の大きいPCを選びますが、まだあまり勝てていない段階の方にとっては、コスパ最強の1台だと思います。唯一のデメリットは、有線LANの差し込み口がないことですね。ただ、私は最初から無線でトレードするつもりだったので、問題なかったです。今でもAmazon限定で99,800円で売ってるのでオススメです。

それでは、トレードに必要なPCのスペックを紹介していきます。

【性能】

Core i7と同等以上の性能であれば問題ありません。Core i5でも問題ないとは思いますが、Core i5のPCを使っていた期間が短いため、動作が重くならないとは断言できません。

【OS】

Windows一択です。Macでは使えないツールが意外と多いので、控えたほうがいいと思います。

【メモリ】

理想は32GBで、最低でも16GBは必要です。私は16GBのメモリを使用しています。

起動しているのは、チャート用の業者(OANDA)、発注用パネル3枚、録画ツール(Bandicam)、メモリ使用量確認のためのタスクマネージャー、そしてデジタル時計です。

再起動後にこれらをすべて立ち上げると、メモリ使用量はおおよそ37〜40%になります。ただし、PCを長時間起動し続けていると、メモリ使用量は徐々に上昇していきます。

メモリ使用率が60%を超えると動作が重くなることがあるため、その場合は一度再起動することでメモリ使用量がリセットされ、軽くなります。私のPCの場合、木曜あたりになるとメモリ使用量が50%近くに達するため、そのタイミングで再起動しています。

【ディスク容量】

私のPCは、容量1000GBのSSDを搭載しています。ディスクの使用率が動作の重さにどの程度影響するかは分かりませんが、少なくとも使用率が40%以下であれば、パフォーマンスにまったく影響はないと感じています。

【画面サイズ】

私のPCは15.6インチですが、特に不便は感じていません。ただ、画面は大きいに越したことはないので、大きめのサイズがオススメです。

【排熱箇所】

1台でトレードしている分には問題ありませんが、勝てるようになってPCを2台並べて使うようになると、排熱口が側面にある機種だと並べて置けなくなります。

スプレッドを確認しながらトレードする必要があるため、PC同士の距離が離れるほど操作の難易度が上がってしまいます。ネットでPCを購入する際は、排熱口が側面にないかどうか、事前にしっかり確認してください。私のPCは底面排気です。

【モニター】

勝てるようになればPCを2台並べてトレードするので、モニターがなくても特に問題ありません。多くの方は勝てない時期はPC1台でやっていたと思うので、工夫次第でモニターは不要だと思います。勝てないうちは、初期投資を抑えることを優先したほうがいいです。もしモニターが必要な方は、購入前にPCの出力端子がいくつあるか確認してください。

WIFI環境

【通信方式】

回線は当然ながら有線のほうが安定していて速度も速いため、デスクトップなら有線一択です。私は場所を変えてトレードすることがあるので、ノートパソコンを使っています。

【回線性能】

FXで重要なのは、上り(アップロード)や下り(ダウンロード)の速度ではなく、PingとJitterの数値です。Ping(レイテンシ)が小さいと、サーバーとの通信の往復時間が短くなるため、約定が速くなります。

また、Jitterが小さいとPingのブレ幅が小さくなり、スリッページが起きにくくなります。私の回線はPing14ms/Jitter2ms以下です。無線のため、Jitterがたまに上がることはありますが、トレードには特に支障ありません。

チャート表示用のFX業者

トレード用とチャート表示用のFX業者が異なります。現在、回線速度が最も速いのはOANDAのMT5の東京サーバーです。録画していただければわかりますが、他の業者よりも先にティックが動き出します。

MT4は使用できるインジケーターが多いですが、MT5の方が速度が速いです。私は1分足と15分足のチャート、そしてティックを使用しています。

たまにOANDAのサーバーが重くなることがあります。OANDAのバグは、見分けがつきにくいものがあるので注意が必要です。一番分かりやすいのはレートが停止するケースですが、レートが動いてるように見えても、実際には5pipsほどズレてることもあります。少しでも違和感があればすぐに録画を見返して問題ないか確認してください。

MT5の設定についてですが、「期間区切り線」と「ラウンドナンバー」に自動で線を引いてくれるインジケーターが必要です。期間区切り線は、チャート上で右クリックして「プロパティ」を選択すると、表示のオン/オフを切り替えるチェック項目があります。

インジケーターはこれが便利です。

MT5でラウンドナンバー(キリ番)を引くインジケーター「EthanRoundNumber」

録画ソフト

録画ソフトは有料ですがBandicamがオススメです。値段は買い切りで5980円です。 Bandicamの予約録画機能では、指定した曜日と時間に自動で録画の開始・終了ができるため非常に便利です。16時間録画して2GB程度です。

すべての動画をパソコン内に保存していると容量がいっぱいになってしまいます。そこで、録画した動画はYouTubeに非公開でアップロードすることで、この問題は解決できます。YouTubeでは12時間を超える動画をアップロードできないため、Bandicamの予約録画は12時間以内に設定し、1日2回に分けて録画する必要があります。あらかじめ予約設定しておけば、パソコンを起動しているだけで自動的に録画されるので便利です。

Wondershare Filmoraは、パソコン内に保存して視聴するだけであれば無料で使用できますが、16時間録画するのに30GB必要です。そのためすぐに容量がいっぱいになってしまうので有料ですがbadicamを購入すべきだと思います。

以上になります。

もしこれなら自分にもできそうと感じた方は、今回の内容をさらに掘り下げた記事も今後アップしていく予定なので、ぜひ楽しみにお待ちください。

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この記事を書いた人

最高月収:+495万円
生涯収支:+3,300万円
2024年収支:+1,800万円
2025年収支:+1,500万円(7月現在)

スキャルピングを中心にトレードしている専業FXトレーダーです。損小利大の安定したスタイルで、Xでは毎日、収支を報告しています。

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