わからない場所では最初から手を出さない。それが勝てる人の共通点
FXで安定して勝っている人は、ガンガン何度もエントリーして利益を積み上げている。そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも、実際は違います。そういう天才肌のトレーダーはごく少数で、多くの勝ち組トレーダーは、自信のあるポイントがくるまでじっと待ち、そこだけで勝負しているのです。
言い換えれば、わからない場所では最初から手を出さない。だからこそ、負けが少なく、安定して勝てている。本当に、それだけの話なんです。
FPSで培った負けない立ち回りが、FXの土台になった
僕はFXを始める前、FPSゲームが好きでよくプレイしていました。でも最初は本当に下手くそで、撃ち合いにも弱く、戦犯レベルのプレイヤーでした笑
このまま普通に戦っていても勝てるはずがないと思い、撃ち合いが弱くても勝てる方法を真剣に考え始めました。そのとき編み出した戦術こそ、今のFXトレードのベースになっています。
まず意識したのは、キルを増やすよりもデスを減らすこと。とにかく負けない戦い方を探しました。そこでたどり着いたのが、敵が来る方向が限られていて、かつ周囲に味方がいる安全なポジションを確保して戦う方法。いわゆる芋プレイと呼ばれる、強い場所に張り付いて待ち伏せするスタイルです。
敵が来る方向にだけ照準を合わせておけば、撃ち合いが苦手でも勝てます。この戦術でキルデス比は改善し、味方にも迷惑をかけにくくなりました(敵からはめっちゃ嫌われましたが笑)。
でも、FXではそんな芋プレイをしても誰にも嫌われません。むしろ、負けない鉄板ポイントだけを狙い続けるのは王道の勝ち方です。
プレイでデスを抑えられるようになった僕は、新たな壁にぶつかりました。それは、敵がこちらのポジションを警戒して、なかなか近づいてこなくなったことです。
そんな中で、新しい戦略を考えながらプレイしていると、あることに気づきました。それは、味方が前に出て敵と撃ち合っているとき、敵の意識は味方に向いているということ。その隙を突いて後方から攻撃すれば、撃ち合いが苦手な僕でも簡単にキルが取れるんです。
こうして僕の戦い方は進化していきました。
✅ 基本は芋ポジションで待ち構える
✅ 味方が前線に出たら、後方支援に回ることを意識する
✅ 味方と敵が撃ち合いになった瞬間、横や背後から攻撃
✅ 戦闘が起きなければ、有利ポジションに張り付き続ける
味方がいないときは、
✅ 安全にグレネードを投げ込める場所を見つける
✅ 敢えて不利な場所に出て撃たれたら即撤退。撃たれなければ前進
こうして、勝てるパターンを増やすことで、自分の撃ち合いの弱さを戦術で補ってきたんです。
たった50pipsでも、安定して取れるなら専業になれる
FXもまったく同じです。最初は20pipsでも十分です。チャートを見続けて、少しずつ自分なりの勝てるパターンを増やしていく。やがて月30pips、40pips、50pipsと伸びていきます。仮に、そのパターンで月50pipsを安定して取れるとします。
「たった50pips?」と思うかもしれませんが、安定して取れる50pipsには大きな価値があります。なぜなら、自信のあるポイントではロットを大きく張れるからです。FXでは、200万通貨までは取引の難易度がほとんど変わりません。
つまり、月50pipsでも200万通貨なら月100万円の利益になります。これは決して夢物語ではなく、しっかりと実力をつけていけば十分に現実的な数字です。
ただし、そのためにはトレードの精度を高めていく必要があります。最初のうちは、いろんなポイントでエントリーして感覚をつかむことも必要です。でも、そういった検証トレードは別口座で行ってください。メインの口座では、負けても言い訳できない自信のあるポイントだけに絞ってトレードしてください。
そして、どんなに少額でも月をプラスで終えることを積み重ねてください。それが勝ち癖につながり、次のステップへと進めます。
月150pips取れるようになれば、200万通貨で月300万円の利益になります。FXって、本当に夢がありますよね😊